車旅 北海道の途中で出会ったキタキツネ

2014年10月

根室から知床への道道35号。途中の駐車場での遭遇です。車旅で、北海道の出っ張りを回る車旅の途中。休憩で入った駐車場でキタキツネに出会った。


キタキツネは、イヌ科で、ネズミ・ウサギ・鳥類・魚類・昆虫などを餌とする雑食性の動物である。観光地の近くでは、エサをねだって接近してくる。接触すると、エキノコックス(寄生虫のタマゴ)が幼虫となり肝機能障害を起こすといわれている。血液検査で発見できる。重症の場合、死に至るといわれている。主に北海道に生育するが、近年では青函トンネル(監視カメラに写っている)を通って青森県にまで出没範囲を広げている。

春先に数頭を出産し、メスが育てる。


駐車場のキタキツネは、手の届きそうな距離である。どこからともなく近寄り、座っている。窓を開け、手を伸ばすが、キタキツネは逃げない。じっとこちらを見ているのみである。車を動かすとついてくる。しばらく見つめていたが、動こうともしない。エサのおねだりか?

キタキツネ.jpg

きれいな写真を撮ることができました。約2mの距離から撮影した。何か悲しげな眼をしていた。

ここで見たキタキツネに限らず、随分と人に慣れてきていて、人に近づき、餌のおねだりをする。何とも愛らしいものである。


エサが不足することもあって、人におねだりをするようです。楽な生き方を見つけたようです。

人とは生息地域と環境の異なる動物である。厳しいようですが、エサを与えない、接触しないことが肝要です。自然の中で、適正な数となるようにバランスが取れます。


最近では、熊・鹿・猿なども中山間地域だけでなく、人里に近づき、時には人を襲っている。また、農作物に対する被害額が大きくなっている。一つには、エサが少なくなってきており、エサを求めて近づいているといわれています。

人への警戒感が薄れてきているようです。また、人里では、ゴミ置場などを整備し、食料が簡単に手に入らないようにする。出没した場合、恐怖心を与えるなどの対応が必要なようです。

posted by としじー at 03:47 | 動物